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小児のミルクアレルギー / 乳幼児の○%が持ってます!

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小児のミルクアレルギー / 乳幼児の○%が持ってます!

 

こんにちは! tamakiです:)

今回はミルクアレルギーについて解説していこうと思います。

ミルクアレルギーは生まれたばかりの赤ちゃんの体質にミルク=牛乳が合わないことによって起こる拒絶反応のことです。

  • ミルクアレルギーが起こる確率
  • どんな検査があるの?
  • ミルクアレルギーは治るの?
  • ミルクに変わる飲み物
  • 母乳は大丈夫なの?

 


 

ミルクアレルギーが起こる確率

ミルク(=牛乳)アレルギーは乳児において最も一般的な食物アレルギーですが、成人には稀なアレルギーです。

これは何故かというと、牛乳アレルギーのほとんどが成人するまでの克服されるからです。

ミルクアレルギーには2つ(3つ)のタイプがあります。

  • 免疫グロブリンE(IgE)による誘発
  • 食物タンパク質誘発胃腸炎症候群(FPIES)
  • 上記の二つの混合

 

多くのアレルギーは体内の免疫を司るタンパク成分の"免疫グロブリンE(IgE)"が関与しています。このIgEがアレルゲン(アレルギーの原因)にくっつくことで、体内のマスト細胞からヒスタミンが分泌されてアレルギー反応を起こします。

しかし、ミルクアレルギーには、そういったIgEによる反応とは別に牛乳に含まれる特殊なタンパク質によってアレルギーが起こると言われています。

このアレルギー症状を"食物タンパク質誘発胃腸炎症候群(FPIES)"と言いますが、この病態のメカニズムは未だに解明されていません。ある研究では食物タンパクがT細胞を活性化させて局所性の炎症を引き起こし、腸管細胞の透過性を増加させて、液体の移動が起こるからと言われています(よくわかりませんね笑)。

FPIESによるミルクアレルギーは3歳までに寛解されると言われ、IgEによるミルクアレルギーは12歳頃までには64%が寛解すると言われています。いずれにせよ、成長につれてほとんどが寛解されていきます。

どんな検査があるの?

検査の方法としては一般的なアレルギー検査と同じく、血液検査によって"特定の蛋白質に反応するIgE"の量を測定することで判別できます(RAST)。

しかし、FPIESによりアレルギーが起こっている場合は、そもそもメカニズムもわかっていないため、検査で調べることができません。

一番確実の方法は、アレルゲンを実際に口に入れてみて反応が起こるかを確認する方法(経口負荷試験)です。まさに人体実験とも呼べる方法ですが、れっきとした検査方法となります。

また、牛乳に含まれるアレルゲン(タンパク成分)としては、カゼインα-リノレン酸(ALA)β-ラクトグロブリン(BLG)などがあり、IgEがどれに反応しているかでアレルゲンを絞り込むことができます。

 

アレルギー検査まとめ

  • RAST
  • 経口不可試験

 

ミルクアレルギーは治るの?

先ほど少し話しましたが、ミルクアレルギーは基本的に自然経過の中で寛解されていくことがほとんどです。症状が出ない範囲で少しずつ摂取を続けることで飲めるほとんどの子供が飲めるようになります。

ミルクアレルギーは乳児の約2.5%に起こりますが、成人にはなる頃には0.2%ほどしかいません。

ミルクに変わる飲み物

通称"アレルギー用ミルク"です。

ミルクのタンパク分子を限りなく小さくすることでアレルギー反応が起きにくくしています。

しかし、分子量を小さくすればするほど味や匂いが悪くなり飲みにくくなります。

下記に表にしてまとめました!

表にあるミルクの種類は単純に"軽度の湿疹などを予防する"目的に使用されるものと、"ミルクアレルギー"に使用されるものとに分かれます。

赤ちゃんの味覚が形成されてくるのは5ヶ月くらいなので、その前から使用されることが望ましいです。

母乳は大丈夫なの?

結論から言います。

母乳は最強の飲み物です!

アレルギーなし。栄養価は最高峰。IGが高くなる。免疫力がつく。癌になりにくい。などなどあげればキリがないくらい母乳は最強の飲み物です。

詳しくはこちら↓

 


 

今回は以上になります。

乳幼児にミルクアレルギーがあると不安になりますよね。

それでも、寛解されていくことが多いため、アレルギー専門の先生に相談しながら調整していきましょう。

では、また:)

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